那須町の大人気スポット「那須どうぶつ王国」。
2023年12月にも訪れて記事をお届けしていましたが、今回は観光にぴったりな初秋に再訪し、那須どうぶつ王国を満喫してきました!
今回は秋の那須どうぶつ王国で発見した新たな魅力をお伝えしていきます。
冬の那須どうぶつ王国については、前回の記事をご覧ください。
秋の【那須どうぶつ王国】の様子
今回訪れたのは、9月下旬の那須どうぶつ王国。
秋の気配を感じる涼やかな風が気持ちよく、園内を散策するのがとても快適でした。
夏の暑さが和らぎ、心なしか動物たちも活発で、生き生きとした姿が見られました(笑)
夏は観光客で賑わい、冬は寒さで散策するのが少し大変ですが、この時期はちょうど良い気候で、観光にベストなシーズンだと思いました。
人気エリアやショーも混雑することなく、ゆっくり楽しむことができました。
園内は「王国タウン」と「王国ファーム」の2つに分かれており、両エリアをつなぐ無料の「ワンニャンバス」が随時運行しています。バスも帰りの便で少し並んだ程度で、ほとんど待たずに利用できました。
混雑が少なく、ゆっくり楽しめるので、お子様連れにも最適なシーズンです。
広々とした園内を無理なく回ることができ、家族みんなで充実した時間を過ごせると思います!
2024年秋【那須どうぶつ王国】のおすすめエリア
2024年秋、那須どうぶつ王国のおすすめエリアをピックアップしてご紹介します!
園内は「王国タウン」と「王国ファーム」の2つのエリアに分かれているので、それぞれの魅力をお伝えします。
王国タウン
王国タウンは入場ゲートからすぐにアクセスできるエリアで、14のゾーンに分かれています。
オオカミの丘
2024年5月16日に誕生したホッキョクオオカミの子ども「真白ちゃん」。
9月12日より、父「アザリー」、母「シンラ」と親子揃っての展示が開始しました。
ホッキョクオオカミは、日本では3つの動物園でしか飼育されていない希少な動物なんです。
ビーバークリーク
2024年8月15日にアメリカビーバーの赤ちゃんが園内で初めて誕生しました。
ホッキョクオオカミと同じく、9月12日より親子展示がスタートしています。
残念ながら赤ちゃんの姿は見られませんでしたが、ビーバーの尻尾が鱗状になっているのをじっくり観察できたのは新たな発見でした。
リスの森
足元をたくさんのニホンリスが元気に駆け回る、ここでしか味わえない体験ができるスポット。
リスが餌を食べる姿も、こんなに間近で観察できるのは貴重です。
カピバラの森
カピバラとマーラがのんびりと暮らしているスポット。意外にもどちらも齧歯類テンジクネズミ科に属しています。
1セット100円でおやつを購入し、実際にあげることも可能です。
マーラをこんなに至近距離で見るのは初めてでした!
保全の森
絶滅の危機に瀕している動物たちが飼育・保全されているエリアです。
特にスナネコはその愛らしい見た目から、「飼いたい」や「触りたい」と思ってしまいがちですが、そうした言葉が密猟や野生動物の危険を助長する可能性があることを覚えておくことが大切です。
マヌル・アマルハン
アマルハンとはモンゴル語で「愛らしい」という意味。
その名の通り、かわいくて園内で人気の高い「マヌルネコ」に会えるスポットです。
私が訪れた時はちょうど給餌の時間で、餌を食べる可愛らしい姿を見ることができました!
ペンギンビレッジ
ペンギン、アザラシ、オットセイを間近で観察できるエリアです。
ここでは、日本国内の動物園で唯一飼育されている「ニシツノメドリ(パフィン)」も見られる特別なスポットです。
ペンギンの鳴き声をこんなに間近で聞くのは初めてでした!
ウェットランド
熱帯の湿地に生息している鳥類やワオキツネザル、コツメカワウソが観察できます。
特にジャガーは迫力があって印象的でした!
熱帯の森
フタユビナマケモノやコモンマーモセット、アカアシガメなどが観察できるスポット。
足元にアカアシガメがいるのに気づかず、ちょっと驚きました(笑)
ベニコンゴウインコが上手におしゃべりしていました。
王国ファーム
王国ファームは、その名の通り牧場のような雰囲気が楽しめるエリアです。
入場ゲートから少し離れた場所にあるため、王国タウンから出ている無料の「ワンニャンバス」で移動します。
やぎの細道
2024年9月14日から公開された新エリアです。
高さ2m以上の細道をヤギたちが器用に歩く姿が見られ、ヤギの身体能力を間近で感じられます。
私が訪れた時には、残念ながらヤギたちは下で草を食べていて細道を歩く姿は見られませんでした😂
ヴァレーブラックノーズシープ
世界で最もかわいいといわれているヒツジです。真っ黒な顔とふわふわな毛が魅力的です。
日本で展示されるのは、那須どうぶつ王国が初めてなんです!
猛禽の森
迫力ある大型猛禽類が観察できるエリア。
特にアンデスコンドルの大きさにびっくりしました。
翼長は3mを超え、猛禽類の中では最大なんだそうです。
カンガルーファーム
カンガルーが放し飼いにされたエリアです。
みんな同じポーズで芝生に寝そべっていました(笑)
どさんこ広場
北海道和種の「どさんこ」やフタコブラクダが観察できます。
餌を求めてみんな身を乗り出していました。
「ライドパーク」では、馬やフタコブラクダの背中に乗って触れ合うことができます。
ふれあいうさぎ広場
ふわふわのアンゴラウサギを触ることができます!
モルモットは、まだふれあいを始めたばかりなので角の方に隠れていました。
ジングルファーム
トナカイを間近で観察できるエリア。ツノが展示されていて大きさにびっくりしました。
ツノは毎年生え変わり、年々大きくなるそうです。
写真が撮れませんでしたが、奥の方のエリアには、一際立派なツノをもったトナカイが隔離されていました。
アルパカの丘
のんびりした表情がたまらないアルパカに触れ合えるエリアです。
夏に毛が刈られたのでしょうか。みんな毛が短めでした(笑)
びっくりすると唾を吐くことがあるので、触り方には注意してください!
見どころ満載!那須どうぶつ王国のショーを楽しもう!
那須どうぶつ王国は、展示だけでなくショーも充実しています!
今回は2つのショーを観たので、それぞれご紹介します。
ショーの時間や場所について詳しくはこちらをご覧ください。
ニュージーランドファームショー
王国ファームのイベント広場で開催されるショーです。
ニュージーランドの牧場の風景がリアルに再現されており、牧羊犬の役割がわかります。
牧羊犬の機敏な動きも間近で観られて、面白いです。
フリッパーズ
王国タウンのアクアステージで開催されるショーです。
「フリッパーズ」とは、オットセイやアザラシなどヒレをもつ海洋生物のことを指します。
ショーでは、オットセイが観客席まで歩いてきたり、お客さんが投げたフープをキャッチしたりと、他の動物園や水族館に比べて動物たちと間近にふれあえる内容になっています。
さらに、ショーの中では海洋汚染の問題にも触れており、楽しみながらも学びも深められる有意義な内容になっています。
施設情報
施設名 | 那須どうぶつ王国 |
場所 | 栃木県那須郡那須町大島1042-1 |
営業時間 | 平 日 10:00〜16:30 土日祝・GW・夏季期間 9:00 〜 17:00 冬季期間 9:00〜16:00 ※冬季期間:2024/12/20〜2025/2/24まで ※冬季期間、王国ファームはお休みです。 |
定休日 | 水曜日 ※春休み・GW・夏季期間・祝日は営業 |
TEL | 0287-77-1110 |
公式HP | https://nasu-oukoku.com/ |
入国料金は下記です。
【通常営業】 【冬季期間】(2024/12/20〜2025/2/24)
大人(中学生以上) | 2,600円 |
こども(3歳~小学生) | 1,200円 |
3歳未満 | 無料 |
大人(中学生以上) | 2,000円 |
こども(3歳~小学生) | 1,000円 |
3歳未満 | 無料 |
駐車場代は下記です。
【通常営業】 【冬季期間】(2024/12/20〜2025/2/24)
乗用車以上 | 1,000円 |
バイク | 300円 |
乗用車以上 | 500円 |
バイク | 300円 |