那須とりっくあーとぴあは、那須の人気観光スポットのひとつ。
目の錯覚を引き起こす不思議な写真や、まるで絵画の中にはいりこんだような写真を撮れて、旅の思い出になること間違いなし。
みんなが楽しめる楽しい美術館、那須とりっくあーとぴあを紹介します。
トリックアートとは?
那須とりっくあーとぴあとは、那須町にあるトリックアートを題材にした美術館。
一般的な美術館とは異なり、作品に触ったり、写真を撮って遊んだりできて、大人も子どももみんなが楽しめる楽しい美術館です。
トリックアートは「だまし絵」とも呼ばれ、目の錯覚などを利用し、見た者に不思議な感覚を与える芸術のこと。
那須とりっくあーとぴあでは、立体的に見える絵画や、観る角度により印象が変化する作品などが展示されています。
那須とりっくあーとぴあの3つの館
那須とりっくあーとぴあは、テーマが異なる3つの館から構成されています。
「トリックアートの館」は、おとぎ話の世界に入り込んだような、幻想的で色彩あふれる空間が魅力の館。
「トリックアート迷宮?館」は魔法の世界をトリックアートで実現した館で、実際にトリックアートを体験できる作品やクイズなどがたくさん用意されています。
「ミケランジェロ館」は、イタリアルネサンスの3大巨匠の名作とトリックアートが融合し、まるでイタリアに来たような壮大な作品を楽しめる館。
3つ全ての館を回るのも、1つの館をじっくり回るのも良いですね。
那須とりっくあーとぴあ「トリックアートの館」に行ってみた
今回は3つの館のうち「トリックアートの館」を訪れたので、写真と一緒に紹介します。
「トリックアートの館」は、おとぎ話の世界に入り込んだような幻想的な作品がメイン。
かわいい動物たちが出迎えてくれる「はじまりの森」からスタートします。
ほかにも、「ひかりの海」「洞窟の部屋」「パパのアトリエ」など、さまざまなテーマのエリアがあります。
傘を持っているような写真や、トイレに入ってしまったような写真が撮れるスポットも。
建物の外にもフォトスポットが。郵便ポストが溶けてしまっています。
一見立体的に見える壁ですが、実は平面に描かれている絵です。
トリックアートのすごさを体感できますね。
その場でも楽しめて、後で写真を見返しても楽しい、思い出作りにぴったりのスポットです。
那須町DIARYスタッフは家族旅行として行きましたが、カップルや友人同士で訪問されている方も多かったです。
今回は時間の都合で「トリックアートの館」のみの訪問となりましたが、次回は「トリックアート迷宮?館」「ミケランジェロ館」も訪れてみたいと思います!
施設情報
施設名 | 那須とりっくあーとぴあ |
場所 | 栃木県那須郡那須町高久甲5760 |
営業時間 | 夏季/9:00〜17:30 それ以外/9:30-17:00 |
定休日 | 年中無休 |
TEL | 0287-62-8388 |
公式HP | https://www.trick-art.jp/ |
夏季とそれ以外で少しだけ営業時間が違うので要注意。
ペットを連れての入館も可能。ただし、抱っこ・キャリーバック・カートやバギーでの入館となります。
入館料は以下の通りです。
入館料 | 大人(高校生以上) | 4歳~中学生 | 3歳以下 |
入館券 | 1,300円 | 800円 | 無料 |
2館共通券 | 2,100円 | 1,400円 | 無料 |
3館共通券 | 2,800円 | 1,900円 | 無料 |
施設は全部で3館あり、「トリックアート迷宮?館」「ミケランジェロ館」は隣接していますが、「トリックアートの館」は徒歩10分ほどの少し離れた場所にあります。